スマートフォン、タブレット端末やノート型パソコンの急速な普及を背景として、 個人が所有する端末(私有端末)を大学での学習などに活用すること (BYOD:Bring Your Own Device)が国内外を問わず多くの大学で推進または実施されています。
茨城大学では、 アクティブラーニングやPBL(プロジェクト型学習、課題解決型学習)を推進しており、 2020年度からはBYOD完全実施体制に移行しました。
ここでは一般的な事項について書いておきます。
まだノート型パソコンをお持ちでない方は、 授業でも生活でも活用できるよう購入をご検討ください。
処理能力、メモリ量、画面の広さなど、さまざまなポイントがあります。 欲張ると大きく重くなって、持ち運びが大変になってきます。
一般に、シミュレーション、プログラム開発、 仮想PCなどといった大規模なプログラムを動かそうとすると、 高いCPU性能、大きなメモリ容量が必要となります。
オンライン授業では、長時間の動画再生を行うことになるので、 それなりの性能が求められます。
オンライン授業では、想像以上にバッテリーを消費します。 大学にパソコンを持ってくるときにはACアダプターも忘れずに。
最近のノート型パソコンは当然Wi-Fi接続可能だと思います。
本学在学中は包括ライセンスで最新版が利用できますので、 MS Officeが入っていないパソコンを選んでも大丈夫です。
ただし、入学前および卒業後は利用できませんので、 必要な場合には別途購入しなければなりません。
例えば、 プレゼンテーションや発表などでは、 外部ディスプレイへの出力が求められることがあります。 外部出力用のインターフェースがどうなっているか、確認しておきましょう。 必要になってからでいいと思いますが、 別途、HDMI変換アダプターなどを購入する必要があるかも知れません。
また同じ目的でも種類の異なる様々なインタフェース規格があります。 最新のインタフェースをもつパソコンの場合には、 昔ながらのインタフェースに変換するためのアダプタを 追加購入しなければならないことがあります。