茨大IDと認証

茨大IDについて

本学の学内ネットワークや情報システムを利用するには、 統合認証基盤に基づく茨大IDの発行を受ける必要があります。

茨大IDは、個人に対してひとつのみ発行されます。

発行対象と利用可能なサービス

茨大IDMicrosoft365Desktopアプリ
ライセンス
正規学生
研究生
科目等履修生
常勤教職員
非常勤講師-
保守業者--
イベント
参加者
ゲストID--

発行と有効期限

茨大IDは、原則として、 担当部局からの発行申請に基づき有効期限付きで発行されます。
  • 常勤教職員は着任時に茨大IDが発行され、 原則として 常勤教職員の茨大ID は離職時まで有効です。
  • 正規学生は入学時にそれぞれ茨大IDが発行され、原則として、卒業時(年度末)まで有効です。
  • それ以外の方の茨大IDは、担当部局からの発行申請に基づき、年度単位などの有効期限付きで発行されます。

有効期限を過ぎるとどうなる?

有効期限を過ぎると、 統合認証基盤から茨大IDが削除されます。

そのため、統合認証基盤を 利用した学内外のサービスが一切 利用できなくなります。

  • 本学では、メールだけでなく、多くの学内情報システムが 統合認証基盤を用いて運用されておりますので、 それらのシステムへのアクセスができなくなります。
  • 一部のサービスは、茨大IDの削除と連携して、 利用者に関するデータの削除処理が自動的に行われます。

    例えば、Microsoft365のサービスを利用されていた場合には、 メールアドレスが無効となるため新たなメールが届かなくなりますが、 それだけでなく、 Microsoft365に保存されていた これまで届いたメールなどのデータも消去されます。

茨大IDの削除の予告メール(有効期限切れの通知)が届いたら

有効期限(すなわち茨大IDの削除)が近付くと、 通知メールが送信されます。

なお、有期雇用などの場合、 途中で雇用関係が解消されることがあるため、 継続して雇用されることを各部局から連絡を年度更新という形で 行っております。

2022年度継続分以降、 茨大IDを必要とした雇用期間の途中であるにもかかわらず、 有効期限通知メールが送付された場合には、 担当部局が更新処理を忘れている可能性がありますので、 至急 部局の担当者にご確認ください。

有効期限が切れる前に

有効期限が、当初 茨大IDを必要とした期間通りである場合には、 特に何か事務的な手続きを行う必要はありません。 必要に応じて以下のような作業を行ってください。

必要なデータの保存
もし消えては困るデータ(メールを含む)がある場合には、 茨大IDが削除される前に各自で吸い出して保存してください。 茨大ID削除後には取り出すことは不可能です。
メールアドレスが使えなくなることの通知
Microsoft365を利用されている場合、 メールアドレスも使えなくなります。

メールをやり取りしている先方の方に、 メールアドレスが使えなくなることや、 新たなメールアドレスの情報を早めにお伝えください。

また各種サービスの連絡先メールアドレスとして Microsoft365のメールアドレスを登録している場合にも、 メールアドレスの変更が必要になるかも知れません。

M365上のメールのバックアップ(とインポート)

M365上のメールのバックアップを取ったり、M365上の他のアカウントに移動するには、 以下のページを参考にして下さい。

パスワード


新しいパスワードを決めるときには次の条件を両方満たすものを考えましょう。
  • 長さが12文字以上
  • 以下の4つのカテゴリのうち3種類以上を含む
    • 英大文字
    • 英小文字
    • 数字
    • 記号

多要素認証

茨城大学では、 クラウドサービスを活用しているため、 すべての利用者に多要素認証を義務付けています。

詳しくは 多要素認証についてをご覧ください。

PCの利用者が変わった場合

こちらの手順に従ってアカウントを切り替えてください。

改姓に伴う処理

結婚等で苗字(姓)が変わった場合は、事務上の改姓手続きに伴い、 以下のように変更処理が行われます。
学生の場合
  • 本学が管理する情報システム上の表示名が すべて新しい姓に変更されます。
教職員の場合
  • 本学が管理する情報システム上の表示名が すべて新しい姓に変更されます。
  • オフィシャルメールアドレスが新しい姓に変更されます。変更されるのは姓の部分のみです。
    以前のメールアドレス宛のメールは、新しいメールアドレス宛に届くよう設定します。