茨城大学の情報環境について

現在、スマートフォン、タブレット端末やノートパソコンの急速な普及を背景として、 個人が所有する端末(私有端末)を大学での学習などに活用すること (BYOD:Bring Your Own Device)が国内外を問わず多くの大学で推進または実施されています。

茨城大学では、 アクティブラーニングやPBL(プロジェクト型学習、課題解決型学習)を推進しており、 また平成32年度にはBYOD完全実施を目指しています。

学生の皆様には、個人のノートパソコンを大学内で利活用できるように、 在学期間中、下記の情報環境を提供しています。

認証ID

本学に入学された学生には、 認証IDが発行されます。
この認証IDは、学内のネットワークや情報システムにアクセスするときの ユーザ認証で使用します。
認証IDは、卒業などで在籍資格を失うと、直ちに失効します。 例えば卒業生・修了生の場合、3月31日までは有効ですが4月1日午前0時過ぎに失効します。

認証IDについては、詳しくはこちらをご覧ください。

充実した教育用パソコン(平成31年度まで)

平成31年度末までは、 学内に配置してある教育用パソコン(およそ700台)を 学生本人の認証IDで利用することができます。 利用に関わる手続きは入学後に行います。

これらの教育用パソコンは平成32年3月に全廃され、 自分のノートパソコンなどを大学に持ってきて利用する BYOD(Bring Your Own Device)環境へと移行する予定です。

無線LAN環境

キャンパス全域で、無線LANに接続して、 インターネットを利用できます。

無線通信はIEEE 802.11n規格IEEE 802.11ac規格、 接続・認証は802.1X規格で行います。

802.1X規格は、 無線LANのアクセスポイントのパスワードを知っていれば接続できる方式とは異なり、 ユーザ認証に基づいて接続を許可する方式です。 この認証方式に対応していない機器は本学の無線LANを利用できません。

マイクロソフト包括ライセンス

包括ライセンス契約を結んでいるため、 マイクロソフトの多くのソフトウェア製品の最新版を 利用者のコスト負担なしで利用可能です。
Officeソフトウェア(Word, Excel, PowerPoint, OneNoteなど)
マイクロソフト社のOffice製品について包括契約をしていますので、 本学学生は、これらのソフトウェアの最新版を 個人所有のパソコン、タブレット、スマートフォンにダウンロード、 インストールして無料で利用できます(在籍期間中のみ)。 在学中はこれらのソフトウェアを個人で購入する必要はありません。
Officeソフトウェアは、Windows版とMacOS版が提供されます。 iPhoneやiPadで動くiOS版とAndroid版のOfficeアプリも利用できます。
電子メール環境 Office 365
パソコン、スマートフォンなどからでも利用できます。 メールは容量50GBまで保存できます。
Windows OSの最新版へのアップグレード
既にインストールされている古いWindows OSの利用権またはMac OS の利用権をもっている場合には、 最新版のWindows OSをインストールすることができます。
MacのBootCamp、Mac上の仮想PCのゲストOSとしてインストールすることもできます。
One Drive クラウドストレージ
容量1TB
Dream Spark Standard相当の開発ツール
Visual studioなど
Dream Spark Premium相当の開発ツール
理学部, 工学部, 理工学研究科のみ

本ライセンスを利用するためには、有効な認証IDが必要です。 (本人以外に使わせることはライセンス違反になります。)

セキュリティの確保

通信制限やWebコンテンツフィルタリング等を行うファイアウォールを構築し、 学内のセキュリティを確保しています。 さらに、電子メール関連のセキュリティ対策も行っています。

私物の情報機器等の利用について

個人所有のノートパソコンやタブレット機器、スマートフォンなどでも、 左の情報環境(無線LANやマイクロソフト包括ライセンス)の サービスを受けることができます。
  • 在学中に使用するアプリケーション・ソフトウェアは、 大学から無料で提供されますので、 在学中はこれらのソフトウェアを個人で購入する必要はありません。 例えばマイクロソフトOfficeは、個人所有のパソコンに インストールすることができます。
  • セキュリティ対策ソフトウェアは必ずインストールしてください。 Windows用につきましては、マイクロソフトから無償で提供される Microsoft Security EssentialsやDefenderもあります。ご検討下さい。

どんなパソコンを買ったら良いか

どのくらいの性能のパソコンを買ったら良いかについては 学部・学科によって異なります。 推奨パソコンの情報については、 別途、学部や学科から連絡があるかもしれません。

ここでは一般的な事項について書いておきます。

  • BYODのためには、デスクトップ型ではなく 持ち運べるノート型のパソコンがお勧めです。

    まだノートパソコンをお持ちでない方は、 授業でも生活でも活用できるよう購入をご検討ください。

  • 処理能力、メモリ量、画面の広さなど、さまざまなポイントがあります。 欲張ると大きく重くなって、持ち運びが大変になってきます。
  • ノート型パソコンにはバッテリーが内蔵されているので、 コンセントに繋がなくても利用できます。 すべての教室でコンセントが利用できるとは限らないので、 バッテリーの持ちが良い方が良いでしょう。
  • 本学にノート型PCを持って来たときには 無線(WiFi)で学内ネットワークに接続することになります。 IEEE 802.11acの規格にも対応した機器の方が より快適に利用できます。
  • 本学在学中は包括ライセンスで最新版が利用できますので、 MS Officeが入っていないパソコンを選んでも大丈夫です。

    ただし、入学前および卒業後は利用できませんので、 必要な場合には別途購入しなければなりません。

  • プレゼンテーション発表などでは、 外部ディスプレイへの出力が求められることがあります。 外部出力用のインターフェースがあるか、確認しておきましょう。
  • 同じ目的でも種類の異なる様々なインタフェース規格があります。 最新のインタフェースをもつパソコンの場合には、 昔ながらのインタフェースに変換するためのアダプタを 追加購入しなければならないことがあります。
  • 一般に、シミュレーション、プログラム開発、 仮想PCなどといった大規模なプログラムを動かそうとすると、 高いCPU性能、大きなメモリ容量が必要となります。